NPO法人オレンジアクトは、認知症の早期対応・備える努力を啓発するボランティアによる団体です

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認知症とお金

認知症になってしまったお父さん、お母さんの介護に子供も無関係ではいられません。
医療費介護の時間も大きな負担となります。
介護を続けていく費用はありますか?現在のお仕事はいつでも休みが取れますか?
ご家族の問題としてしっかりとご家族で話し合うことが大切です。



認知症に備えるためのポイント

■認知症になるとどのような医療費がかかりますか?
認知症の治療としては投薬による治療になるため、大きな負担はかからない場合が多いとされています。
しかし、認知機能の低下により、小さな段差などに気づかず転倒しやすくなる傾向があると言われているため、骨折・捻挫の怪我につながってしまう場合があります。
更に動けなくなってしまうことで床ずれ・肺炎などにより長期の入院、場合によっては寝たきりの状態になってしまう危険性が高まると言われています。


■認知症の介護にはどれくらいの費用がかかりますか?
要介護度によってかかる費用は異なりますが、認知症と診断されると、要介護度2~3と認定され、自宅で介護される場合が多いと言われています。
公的介護保険制度により1割負担で様々な介護サービスを利用できるようになりますが、それ以外でどれくらいの費用がかかるのでしょうか。
民間企業が平成24年に実施した調査の結果、公的介護保険以外に必要と考える金額は、自宅に手すりの取り付けやバリアフリー化などの住居の増築・改装などの初期費用が262万円。ヘルパー雇用や食事などを含む生活にかかる月々の費用の合計が17.2万円になるとも言われています。


■介護が必要となる期間をご存知ですか?
WHO(世界保健機関)が提唱し、厚生労働省が定義した健康寿命「介護を必要とせずに自立した生活を送ることができる生存期間」と平成22年、厚生労働省が公表した平均寿命によると、下表のように言われています。

男性 9.22年
女性 12.77年

※平均寿命(厚生労働省 平成22年簡易生命表)から健康寿命(厚生労働科学研究費補助金「健康寿命における将来予測と生活習慣病対策の費用対効果に関する研究)を引いた数値



■老人ホームに入居するためにかかる費用は?
要介護度が重くなってきたり、お仕事を頻繁に休むことができず、自宅での介護が出来ない方は比較的低料金で終身利用できる特別養護老人ホームの利用の希望が多いといわれています。しかし全国の待機者数は約52万人に上ると言われ、入所が困難なのが現状です。
そのため特別養護老人ホームに入所できるまでの間、民間の老人ホームで介護をしていくケースが多くなっていると言われ、入所するには300万~1000万円という入所一時金を用意しなければならないと言われています。
また入居時は少しの援助で日常生活が送れていたのに、病気や老化などによって更に介護度が重くなってしまうこともあります。同じ施設で入居を継続できるところもありますが、介護が必要な状態になったら、他に移らなければならない施設もあるようです。
そのため入所一時金だけではなく、更にまとまった資金を用意しなければならない場合もあると言われています。










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